top of page

※こちらの商品はCOVIDの影響とは関係なく、常にマラケシュにストックしているアイテムとなります。ご予約が可能です。

 


ご購入お手続きの際、3番目のステップ「お支払い方法」で「その他」をお選びください。横浜に入庫した時点でPayPal/カードまたはお振込(ゆうちょ銀行)でのお支払いのお願いをさせていただきます。

 

ご予約からお届けまでお時間をいただくため、お待ちいただける方のご利用をお待ちしております。

 

 

COVIDの影響によりただいま稼働を一時的に休止しているEMSの復旧後、あるいはEMSの代わりに郵便局の普通小包を利用して、マラケシュから日本へ発送いたします。国内拠点の横浜に一旦入庫してからのお届けとなります。

 

 

どんな些細なご質問もうけたまわりますので、こちらからお気軽にお問い合わせくださいませ。

 

 

なお、発送状況などにつきましては、随時SNSの投稿やInstagramのハイライトにてアナウンスさせていただいておりますので、ご参照いただけましたら幸いです。

 

 

 

・・・✈︎・・・✈︎・・・✈︎・・・✈︎・・・✈︎・・・✈︎

 

 

 

✴︎səmsəm BROCANTE〈ブロカント〉✴︎

 

骨董店や青空がらくた市を歩き回って集めた、美しい古道具たちをご紹介。すべて古き良き時代の一点ものとなります。

 

 

<ミントティー・キャニスター>

 

モロッコにもティー・セレモニーの文化があります。王族の由緒ある儀式はもちろんのこと、庶民の日常においても日に何度もお茶沸かして団らんする習慣が深く根付いています。シュウィーヤ ブ シュシーヤ(スローリー、スローリー)、ひと休み、ひと休み。

 

古き良き時代、セルヴィス・ア・テ(service à thé;お茶セット)は一家の調度品として欠かせないものでした。ティーポットやトレイに次いで、三つ揃いのキャニスターも定番の道具。

 

一番大きい容れ物にはミントの葉を、中くらいには砂糖のかたまりを、そして小さいものにガンパウダーなどのグリーン・ティーの茶葉を。それぞれ役割がちゃんと決まっていました。

 

今でも地方部の集落を訪ねてみれば、そんな愛らしい茶道具“3兄弟”が現役で使われているのを目にします。それも今日スークで見られるような大量生産品ではなく、ひとつひとつが手で作られたことが見て取れる、いとも愛らしい過去の時代の逸品たちを。

 

少しいびつなそれらには、作り手である職人の名前や産地が刻まれているはず。この「フランボワーズ」のシリーズは、おそらく30〜40年くらい前に使われていたのもの。

 

底の裏面には、3点ともアラビア語とフランス語の両方で「タジ兄弟 フェズ」という刻印が入っています。フェズ近郊の町 タザに起源を持つタジ家の兄弟たちの手によるものなのかしらと、想像を掻き立てられます。

 

裁縫箱や道具箱、ジュエリー・ボックス。玄関に置いて鍵やサングラスを入れたり、リビングに置いてリモコンや充電器などの目隠しにも。ヴィンテージ品が持つ味わい深い雰囲気で空間演出をしながら、かつ日用品として広くご愛用いただけます。

 

いつもの場所にひとつ取り入れるだけで、優雅な気持ちで日々を過ごすことができそうです。

 

 


※本商品のために仕立てたオリジナルのタッセルが付属します。

※撮影に用いた小道具は付属しません。

〔səmsəm BROCANTE〕ミントティー・キャニスター/フランボワーズS(ティー)

¥9,900Price
  • 直径:約16.5cm

    高さ:約21cm

bottom of page