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✴︎səmsəm SOUVENIRS〈スーヴニール〉✴︎

 

souvenir;思い出、おみやげ

 

マラケシュの街に外国人ツーリストたちの姿が戻るまでの、期間限定プロジェクト。来るはずのない観光客のために、ひっそりと静かに店を開けているお土産屋さんを回って少しずつ買い集めたおみやげものを紹介。

 

ここでは赤い街マラケシュの、等身大のスークの空気感をお届けいたします。

 

当初はほんの少しでも役に立てればという気持ちで初めたスーク歩き。でもそれは、まったくのおごりでした。

 

久しぶりに触れるマラケシュの色と文様の世界に改めて魅了されて、ここでものを作り始めたころの原点に心新たに立ち戻る思いです。

 

未来の思い出。

 

みなさまの近い将来の旅への誓いが、やがて言霊になりますように。

 

 

 

<ミントティー・グラス>

 

スークでのショッピング中、店主たちから幾度となくベルベル・ウイスキーを勧められた経験はありませんか。そう、マラケシュっ子たちの合言葉で、それはつまり甘いミントティーのことを言います。

 

モロッコにもティー・セレモニーの文化があります。王族の由緒ある儀式はもちろんのこと、庶民の日常においても日に何度もお茶を沸かして団らんする習慣が深く根付いています。シュウィーヤ ブ シュシーヤ(スローリー、スローリー)、ひと休み、ひと休み。

 

世界遺産ジャマ・エル・フナ広場を通り抜けて、西側の入り口から目抜き通りのスマリンにアクセスすると、ミントティー・グラスやポット、トレイなどが所狭しと並んでいるお店が軒を並べていることに気が付くでしょう。

 

色柄の鮮やかさと、珍しい小ぶりな手乗りサイズのグラスたちに目を奪われては、手荷物の重量制限と葛藤する方も多いのでは。

 

ここでは、スークの色と文様の世界から特にスムスムの世界観に共鳴するグラスをセレクトしてみました。

 

創業1927年と銘打つ老舗ガラス工場の、その名も「TOKYO」という名のグラスに、マラケシュの職人が作る打ち出し細工のメタル・ホルダーをセッティングしました。

 

一揃えでもアソートでも、もちろん厳選した1点でも。ひとつ取り入れるだけで日常を数トーンも明るくしてくれる一品であることをお約束します。

〔səmsəm SOUVENIR〕ミントティー・グラス/メタル・ホルダー

¥1,100Price
  • 高さ:約9m

    口径:約5.5cm

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