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こちらの商品は、ただいま広島のお店に出張中です。下記の日程で販売いたしますので、販売店さままで直接お問い合わせくださいませ。

 

 

semsemのある暮らし

4/27.28.29

5/9.10.11.12

7日間のみ

 

 

Épice
広島市中区河原町12-10

☎︎050-3703-3813

 

 

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✴︎səmsəm SOUVENIRS〈スーヴニール〉✴︎

 

souvenir;思い出、おみやげ

 

マラケシュの街に外国人ツーリストたちの姿が戻るまでの、期間限定プロジェクト。来るはずのない観光客のために、ひっそりと静かに店を開けているお土産屋さんを回って少しずつ買い集めたおみやげものを紹介。

 

ここでは赤い街マラケシュの、等身大のスークの空気感をお届けいたします。

 

当初はほんの少しでも役に立てればという気持ちで初めたスーク歩き。でもそれは、まったくのおごりでした。

 

久しぶりに触れるマラケシュの色と文様の世界に改めて魅了されて、ここでものを作り始めたころの原点に心新たに立ち戻る思いです。

 

未来の思い出。

 

みなさまの近い将来の旅への誓いが、やがて言霊になりますように。

 

 

 

<螺鈿細工の小箱>

 

旧市街スークの目抜き通り スマリンを歩いていると、寄木細工のお店がいくつかあることに気付きます。その多くは大西洋沿いの南西の街 エッサウィラの香り高い木で作られていますが、ここでご紹介する螺鈿細工がほどされた種類はモロッコの工芸品ではなく、中東かエジプト辺りから来ているものと言われています。

 

とは言え、マラケシュのスークで大きな魅力を発し、ひときわ目を惹くおみやげ品のひとつであることは、訪れた人であれば知っているはず。シリアなど中東の美しく繊細な螺鈿細工は有名ですが、マラケシュのスークで見られるものは素朴で、華美な素材とおおらかな文様のギャップが不思議な味わいを放っています。

 

個人的にとても好きな一品で、マラケシュを訪れた家族や友人たちには必ずいつも薦めています。手のひらの上で蓋を開ける瞬間、その度にいつも異国情緒をくすぐられて幸せな気持ちになるのです。

 

どこから来ているのかを誰も明確にはわからないミステリアスな舶来品というのも、中東やサブサハラ・アフリカの物と人、そして空気が混沌と混じり合う交易都市マラケシュの魅力のひとつだと思っています。

 

ひとつひとつ模様が異なるため、一点物としてご案内します。

〔səmsəm SOUVENIR〕螺鈿の小箱①

¥3,300Price
  • 縦:約6cm

    横:約9cm

    高さ:約3.5cm

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